本会では、講演会や例会の開催、研究会や見学会の実施、会報・会誌及び諸記録等の発行、箏曲祭等文化事業へ の支援、観光コ
ンベンション国際交流協会事業への協力などを行っている。
1、例 会 会員の研究成果の発表の場として、会員相互の交流の場として、あるいは、自身の生涯学習の場として 、原則とし
て各月に1回、久留米立中央図書館において実施している。
2、見学会 年に3回実施している。久留米に関係した歴史や文化を学習するため、地元及び北部九州はもとより、北は北海道か
ら南は鹿児島までゆかりの地の遺跡を探訪し、久留米人が活躍した歴史を追体験してい る。
3、会 報 会員の研究・発表の場として、論考や新発見の資料、新刊の案内、地域の行事などを紹介するため、年に3回のベー
スで発行。昭和46年9月の創刊号以来、令和6年3月31日現在で第149号を数える。
4、保存運動 郷土の先人たちが守ってきた祇園山古墳や筑後国府跡、久留米城跡、市役所庁舎、石橋、庭園、町 名など、本市の
個性や魅力を構成する郷土の歴史的文化遺産を後世の市民に継承するために保存運動を行っている。
5、出版物 〇会報復刻版 会報は、会員相互の郷土学習に貴重な情報を提供するが、一般市民からも会報の提供 や閲覧を求める
声もあり、広く活用をしてもらうことを考え、適宜の時期に「郷土久留米」の復刻版を発行している。令和4年4月 には、創立50周年を記念して「郷土久留米復刻版」第4号を発行しました。
〇会誌 会員の研究発表の場として、貴重な未発表の論文が紹介され、新しい知見として関係者より 評価されている
.昭和47年11月創刊以来、昨年までに、第30号を発行した。
〇史料叢書 『久留米藩旧家由緒書』、『家勤記得集』、『寛延記』、『久留米藩寺院開基』など21冊を発行。
〇 復刻本 『校訂筑後志』、『郷土研究・筑後』、『加藤田日記』など8冊を適 宜の時期に発行し てきた。