不香の花 <八>

― 六花 ―





泣きはらした目をこすりながら、千尋は顔を上げた。
岩長姫は穏やかな微笑を浮かべて、千尋の涙で濡れた頬を優しく撫でた。
まるで母が子にするようなその仕草が、いつもの飄々とした雰囲気とはまた違った岩長姫の顔を見せる。
千尋には縁の薄かった母性のような慈愛に包まれているのが心地よくて、千尋はもう一度岩長姫の胸にこつんと額を寄せた。
子供のようにわんわん泣いたことは気恥ずかしかったが、今更だ。取り繕う見栄を張る気も起らない。

これほどに思い切り泣いたのはどのくらいぶりだっただろうか。
胸の中に凝っていたものが綺麗に流されたように、今、千尋の心は凪いでいた。


ややあって、もう一度仰いだ時には、自然に笑顔を浮かべることができた。

「ありがとう、岩長姫。………私、がんばれるわ」

「大したことはなんにもしてないさ。礼を言われるほどのことじゃない。……常世に、戻るんだね?」

「うん……」

恋になるかなんてわからない。
愛があるかなんてわからない。
彼の気持ちどころか自分の気持ちすら、不明瞭なままだけれど。

「……私、アシュヴィンときちんと向き合ってみたい」


もしそこに一粒だけでも幸せの種子が眠っているのなら、いつか芽吹くときがくるだろう。










宮に帰還した千尋を、門の前で待つ人影があった。
岩長姫を護衛に伴ったことは聞いているのだろう、急いた様子もなく穏やかな笑顔で二人を迎える。

「お帰りなさい、千尋」

「ただいま、風早。ごめんね、勝手に抜け出しちゃって」

「いえ、まだ執務の始まる時刻には間がありますし、ふたりともご無事でお戻りですから。
先生がついているなら滅多なことも起きないでしょうし」

「はん、当たり前だろ。まだまだその辺の若いもんに遅れをとるほど耄碌しちゃいないよ」

「ええ、岩長姫。―――……一緒にいてくれてありがとう」

千尋の笑顔に風早はかすかに目を見開いた。
憂いを帯びた月のようだった千尋が、春先の陽光のような笑顔を取り戻している。




「ああ、千尋。戻ってきたんだ」

驚きに言葉を失っていると、背後から那岐の声が聞こえて風早ははっと我に返る。

「外になんの用事があったかは知らないけどさ、
済んだんならあっちの相手をしてくれないかな。―――若雷が来てる」

「え、シャニが?なんで?いつ?」

「なんでって……千尋がそれ言う?」

「――――あ」

「来たのはゆうべ。即千尋に会わせろって言うのはもう時刻も遅いから日を改めろって突っぱねたけど。
何で来たのかは千尋のほうがわかってるんだろ。あとは頼んだ。もう僕は相手したくない」

憮然とした表情を浮かべる那岐の言葉に、慌てて千尋は駆けだす。
その後ろ姿を見送って、風早は那岐を労った。

「お疲れ様です、那岐」

「マジ疲れた。二度とごめんだよ、こんな役回り」

「すみません。俺にもう少し身分があれば代わってやれたんですが」

風早も那岐も千尋も、シャニが対応する人間の身分にこだわるような人物でないことは承知している。
だが、国と国との間ではその言い分は通用しない。
堅苦しいことや面倒事を厭う那岐には不向きの役回りであることは確かだろう。
しかも出雲での初対面以来、那岐はあまり若雷の相手を得意にしてるとは言えない。
―――これもまた、国の中枢に近づきすぎてしまったしがらみというものか。

「……いいよ。そのへんの奴らに任せてあることないこと吹き込まれるのも厄介だし。
一応、それとなく話はしたから、若雷も下手なこと言わないと思う」

おや、と風早は眉をはね上げた。

「若雷殿は、ご存じなかったんですか」

「みたいだね。まったく、アシュヴィンの奴、どこまで過保護なんだ」

肩をいからせる那岐に、風早は思わず小さく噴き出した。
那岐が千尋に言った「お前がそれを言うか」の言葉を今まさに本人に言ってやりたい衝動に駆られる。
面倒事が嫌いな那岐が、千尋のいない橿原宮に留まり続け、今また面倒ごとを抱え込んでるのは、誰のためだと言うつもりなのか。

風早はぽん、と那岐の頭に掌を乗せた。
那岐が不服そうに風早を見やるが、気にせずがしがしと撫でる。

「千尋は……きっと、もう大丈夫ですよ」

岩長姫が何を千尋に言ったのかはわからない。
けれどあの春の陽光のような笑顔が戻ったのなら、もう心配の種はさほどないだろう。


「それにしても、先生にお株を奪われてしまうなんて。
……何年生きてても、女の人にはかなわないものなんですかねぇ」

「でっかい図体して黄昏ても鬱陶しいだけだよ。なんかその言い草年寄りくさいし」

那岐の指摘に、風早は苦笑して言葉を飲み込んだ。












「シャニ!」

謁見の間ではなく、千尋が個人的に持つ私室のひとつに通され千尋を待っていたシャニは、自身の名を呼ぶ声に振り向いた。

「義姉様」

シャニは、やや力なく応えた。
―――那岐から伝えられたことが、シャニに今まで見えていなかったことを気付かせる。
いや、本当は気づいていたのかもしれない。
シャニに微笑む義姉は、いつも変わらずきれいだったけれど、その笑顔に、以前にはない翳りが生まれていたことに。


常ならば朗らかになんでも伝えてくるシャニが、視線をそらし言葉を言いよどむ様子を見た千尋は、接待役の采女に視線をやってひとつ頷く。
女王の意を受けて、采女たちが一礼し楚々と退出する。
最後の一人が下がり、扉を閉じてしまうと、廊の音もほとんど聞こえなくなる。
かろうじて明り取りに開けられている半蔀からこぼれる外の音だけが、部屋に広がった。

シャニに円座を勧め、自身も腰を下ろす。


「アシュヴィンから私を連れ帰れとでも言われた?それとも………那岐から、何か、聞いたのかしら」

千尋の言葉に促され、漸うシャニも重い口を開けた。


「うん……葛城将軍のこと」

ぴくり、と千尋の指が震える。
極力平静な声が出るよう努めながら、千尋は笑顔を浮かべた。―――うまくできたかは、わからないけれど。

「……訃報は、常世にも届けたと聞いているけれど」

「うん……亡くなられたのは知ってたよ。
でも……葛城将軍が、義姉様の……その」

なんと言っていいかと迷うように視線を泳がせながら言葉を濁すシャニに、千尋は困ったように微笑んだ。
シャニはその微笑みに、胸が締め付けられるような感覚を覚える。


「……やっぱり、常世と中つ国が戦をしたからだよね。僕らの国が、義姉様を……」

千尋は、シャニの言葉に瞳を閉じて、ゆるやかに首を横に振った。
悲劇を避けられなかった咎は、忍人自身の意思とそれを止められなかった千尋にある。
そのことで常世を恨む気持ちは、かけらもない。

「常世の国のせいではないわ。……誰のせいでもない」

そう言った千尋の袖を、シャニの掌が掴む。
そのままぎゅっと唇を引き結んでいたが、ややあってぼそりと言葉が零れおちる。

「兄様は、知ってた……よね、もちろん」

シャニの問いに、千尋は頷いた。

千尋の袖を掴む手が、ぎゅっと握りしめられる。

今となってはシャニにもわかる。
兄とこの義姉との間に、どこかギクシャクしたものを感じていた理由が。

「義姉様……それでも僕は、義姉様に常世に帰ってきてほしい」


「………シャニ」


「帰ってきてよ義姉様。どんな理由で喧嘩したのかは聞いてないけど、どうせ兄様が馬鹿言ったに決まってる!僕が頭殴ってでも謝らせるから!」

シャニは知っている。
千尋のことを話すとき、次兄がどれほどに愛おしそうな顔を浮かべるのか。
なんでもできるように見えてひどく不器用なあの兄には、千尋が必要なのだ。


千尋は、袖を掴む少年の掌をそっとほどくと、そこに自分の手を重ねた。
シャニのまっすぐな好意が、今の千尋にはとても眩しく、そしてとても嬉しかった。
こうやってひたむきな好意を向けてくれる彼らがいたからこそ、常世での暮らしは千尋に束の間の平穏を与えてくれたのだと、今更ながらに思い知る。

「……シャニ、私は常世が嫌いだから帰らなかったんじゃないの。
もちろん、アシュヴィンが嫌いだからでもない。
ただ、私の心に整理がついていなかっただけ。本当にそれだけなのよ」

「義姉様、じゃあ」

千尋は笑顔を浮かべて頷く。

「……戻るわ、常世に。
私も、ちゃんとアシュヴィンと話したいことがあるの。
ごめんね、心配をかけて」


千尋の言葉に、シャニは満面の笑顔を浮かべた。
曇天からお日様がのぞいたような輝くような笑顔は、いつもの朗らかなシャニのものだ。

「―――よかったぁ!さ、帰ろうよ義姉様!」

シャニは、喜び勇んで部屋の扉を開ける。
開かれた扉から見える空は蒼く澄んで、すでに高く上っている太陽の光が燦々と降り注いでいる。


千尋も立ち上がり、ええ、と言いかけた瞬間、視界の先に一瞬チカッと光るものをとらえる。


「……………っ!?」


千尋の表情の変化に、シャニがその視線の先の方角を振り向こうとした瞬間、ヒュッと空を切る音が聞こえる。


あやまたずシャニに向かって飛来してくる矢の軌跡を、千尋はまるで映像をスローモーションで見ているかのように呆然と捉えていた。
思考よりも先に身体が動き、シャニの前に飛び出す。
次の瞬間には胸に刺さるであろうその衝撃を覚悟し、瞼をきつく閉じた。
―――けれど、覚悟した衝撃は訪れず、閉じた視界に影が被る。

フォ――――ゥと高らかに響く嘶きが、あたりに響く。

恐る恐る開いた視界の先には、漆黒の聖獣が千尋を庇うように立ち、その足元には麒麟の硬い鱗を突きとおすことが叶わなかった矢が無残に折れて落ちていた。


「………黒、麒麟…?」



「―――千尋!」

異変に気づいた風早たちが駆けてくるのを視界の隅に捉える。
ふわりと空を駆けた黒き聖獣が、宮の一画に咆哮とともに攻撃を加えると、風早ら武官がそれに続く。

だが、千尋の視線は目の前の聖獣の存在に釘づけになったままだ。


常世の地でアシュヴィンに従っているはずの黒麒麟が、今なぜここにいるのか。
突然の出来事に理解が追いついていない千尋は、再び黒麒麟が空に溶けて消えるのすらをも呆然と見送った。








黒き聖獣という思わぬ障害に阻まれ、下手人はすぐさま捕えられ、ひっ立てられた。

「どうやら、常世の者のようですね。
それも、王都より離れた僻地の豪族あたりのものと思われます」

やや褐色を帯びた肌と、着用していた衣服の意匠、その他所持していたあらゆるものから、素性はすぐに割れた。
そのことに、誰よりも安堵したのは皮肉にも命を狙われたシャニ当人だった。

「……よかった。中つ国の人だったら、また戦の火種になっちゃうもの。
でも、なんで常世の兵が僕を狙うの?」

「まず間違いなく狙っているのは皇位でしょうね。豪族の首長本人じゃなくても、近しい人物に皇族がいるのなら、不可能な野心じゃない。
特に、先般の戦で、常世の皇族も数を大きく減らしたでしょう。
皇位継承権のある皇子を消せば、それだけ自らの擁護する者を皇位に近づけやすくなる」

「そんな!僕を殺したって、兄様がいるのに!第一、次の皇は兄様の子がなるのが順当でしょ!」

「………でも、まだいない存在だわ」

千尋の言葉に、シャニもはっと口を噤んだ。
風早も、頷いてふたりの前にすっと射られた矢を差し出した。

「これを見てください。この矢は中つ国のものです。
今回は下手人をひっとらえることができましたが、もし万が一これが若雷殿のお命を奪っていたとしたら―――」

「………中つ国の人が、僕を殺したとしか見えないよね。そしたら義姉様も……」

婚姻解消で国に帰されておしまい、とは思えない。
おそらくは諸共に叛意ありと見做され処刑されるか、両国との間に戦の火蓋が再び切って落とされるか―――少なくとも、アシュヴィンのそばに、千尋が居続けるなど論外になるだろう。

「アシュヴィンは、シャニを次の皇にするつもりだって言っていたもの。
もし、私が関与してないって頭ではわかってくれていても……中つ国を許せなくなると思うわ」



千尋の言葉に、シャニははっと顔をあげた。
今、とても聞き逃してはいけない大事なことがあった。

「僕を、次の皇に?兄様がそう言ったの?」

「ええ……そうよ」

千尋に、皇妃になれ、と言った時に、彼自身が告げた言葉だ。
シャニはしばらく言葉を失ったように驚きの表情を浮かべていたが、数秒を経て、ふわりと嬉しそうに笑った。

「―――そう、よかった。兄様は、ちゃんと義姉様を大事にしてるんだ」

「……え。どうしてこの流れでそういう話になるの」

「だってそれ、この先に義姉様とのあいだに子供ができなくたって、他に妾妃を置くつもりないって意味でしょ。
そういうつもりがなければ、出てこない言葉だもんね。
義姉様泣かせたのはちょっと怒ってるけど、ちゃんと兄様なりに義姉様に誠実なんだってわかったから、嬉しいんだ」


「あ―――」


千尋は震えのとまらぬ指で自分の口を覆った。

あれは、そういう意味を持っていたのか。
あのときすでにアシュヴィンは千尋を特別だと――彼にとってただ一人の女だと、告げていたのか。

そうと知って思い返してみれば、時折理の通らぬように見えたアシュヴィンの行動が、すとんと胸に落ちる。


彼の行動のすべてが、千尋への想いに裏打ちされたものだとしたら。


――――アシュヴィンは……最初から……私のことを……?


常世で過ごした長くはないが短くもないひととき。
どれだけ彼の優しさに包まれていたひとときだっただろうか。
哀しみの殻の中に閉じこもり、自分ひとりが哀しみの中にいるかのような錯覚に浸っていたあのときから、いったい幾度彼を傷つけたのだろう。



「わた、し………私は……」

ぽろり、と一筋涙がこぼれる。
堰を切ったように次から次へとこぼれる千尋の涙に、シャニはおろおろと取り乱した。

「ね、義姉様?わ、わ、僕が泣かしちゃったことになるのかな、これ」

「ごめん……ごめんなさい……」

困らせてしまったシャニへのものか、それとも知らず知らずに傷つけたであろうアシュヴィンへのものか。
千尋はそれ以外の言葉を忘れたように、謝罪の言葉を口にしていた。








しばらくして、風早のもとに武官が報告をあげてくる。

「―――もう少し、詳しいことがわかりましたよ。
あの男、常世の北方豪族の息のかかった者らしいです」

「北方……そういえば、そっちのほうできな臭い動きがあるって、兄様言ってた」

心当たりがあるのか、シャニが眉根を寄せる。

「本来は、常世国内の自軍の蜂起と呼応して、千尋を狙う予定であったようです。
若雷殿を狙うのは後日のはずで、中つ国の矢はそのときのために入手したものだとか。
今回、思いもかけず若雷殿が来訪されたために、諸共に狙ったと、口を割りました」


淡々と告げられる報告を聞きながら、千尋は表情を強張らせてゆく。

「―――待って。常世国内の蜂起と呼応してって……もしかして、今、常世では、もう」


「……それに、黒麒麟、たった今義姉様についていたよね。
てことは……兄様の警護は今、いつになく薄いってことにならない?」

千尋のつぶやきに応じるようにシャニが告げた言葉が、しんと周りの空気を打った。



「―――千尋と若雷の言うとおりだよ。
やんなるね。悪い予感ばかり、よく当たる」

那岐が、硬い表情を浮かべてやってくる。

「常世の国からの急使がきたよ。………千尋、落ち着いて聞いて」

常ならぬ硬い表情の那岐の様子に、吉報でないことだけは薄々わかる。
胸のうちに広がる不安を抑えるように、震える指で胸を押さえる。
どくどくと嫌な音を立てる心臓が、やけにうるさい。

那岐は、千尋のその様子を一瞥すると、自らも一度深呼吸をして感情を落ち着かせると、意を決したように千尋に告げた。

「―――皇が……アシュヴィンが、内乱平定のために出陣した戦場で行方知れず。未だ生死不明だ、って―――」


「―――――…………ッ」


千尋は、足元が崩れていくような錯覚に陥る。



『約束だ。これが終わったら、一緒に桜を』

『願わくば、この常世がわが妃の安住の地にならん事を』

『もしどっちかが突然おっ死んじまったら?……あんた、後悔しないのかい』


『――――…千尋』


いくつもの声が、脳裏にフラッシュバックする。
踏みしめる大地が無くなったかのように、千尋の身体が傾いだ。

「―――義姉様!」

崩れ落ちそうになる千尋のその身体を、シャニが支えた。
力なくシャニを見れば、その瞳はまだ強い光を灯している。

「―――義姉様、急いで常世に戻ろう!
大丈夫、兄様はそんな簡単にやられるほどかわいげのある人じゃないよ!」

「……そう、よね。そうよ……」

千尋の瞳にも、少しずつ光が戻りだす。

「そうよね、まだ何もわかってないんだもの。―――帰りましょうシャニ!」




シャニの言葉に生気を取り戻し、千尋はシャニを伴って駆けだす。
風早は、『彼』を目指してまっすぐ走りだしていってしまった千尋の背を、少しだけ寂しく、けれど安堵の思いで見送った。
自覚しているのかどうかはわからないが、彼女の心には、もうしっかりとアシュヴィンへの想いが芽吹いているのが、風早にもわかる。

―――もう千尋にとっての『帰る場所』はここではない。

わかっていたはずなのに自分の手のうちから巣立ってしまったことをはっきりと思い知らされたことに少しだけ寂寥感を覚える。
けれど、千尋が幸せになってくれるのなら、自分の寂しさなんて何ほどのこともない。

ひとつ首を振って感傷を振り切ると、千尋の後を追って風早も走りだした。






 


伏線回収に大忙しの回(笑)あっちこっちにばらまいたものを大慌てで拾っています。
無理矢理拾ったので文章にやや力技が目立ちますorz こーゆーところに力量不足が露骨に出ますね。

2話で事情しらない設定にしてたシャニですが、今回忍人のことを知らせるかどうかは、ギリギリまでかなり迷いました。知らないで済むなら知らせずに済ませそうな気もしたのですが、迷った末知らせることに。シャニは基本的に聡い子なので、黙っていてもいずれバレるだろうし……同じことを、彼らも考えそうと思って(笑)
那岐は王族として認められたら、結構堅苦しい生活になりそうな気がします。千尋に準ずるくらい自由なくなりそう。ある意味王族と認められないほうが那岐には幸せなんじゃないのかなとか書いてて思いました。むーん。