筑後川たより  No.6          H10.11.8

 銀杏の葉が美しく色づいて参りました。皆様にはますますご健勝のことと存

じます。

 8月には前の署名運動のご報告も済まないままに 突然“ごみ埋め立て予定

地アセスメントの縦覧に対する意見書のお願い(NO5)”となり申し訳ござ

いませんでした。ほんとうに急で短期間のことだったにも拘わらず 〆切の8

月19日には意見書が各地から速達でぞくぞくと到着、しかもその半数以上に

 それぞれ思いの篭もったご意見が書きこんで有り、ほんとうに感激致しまし

た。有難うございました。

 私自身 何度反対と言えば済むのだろう、とうんざり致しておりますのに

もっとしっかりやれ、と励まされる思いでした。また この件では西鉄久留米

駅前で意見書を集めました時の若い人達の反応がこれまでになく良く、なにか

が変り始めたように感じました。      

 初志貫徹。途中で止めては意味がありません。これまでの努力を無駄にしな

いためにも、子孫のために 筑後川の水源と水が汚染から守られるまで頑張り

ますので、皆様にも 今後とも最後までご支援頂きますようどうぞよろしくお

願い申し上げます。

いつもは 一人で髪振り乱して最後にはどなたかに応援を頼むというパターン

だったのですが、今回は19日の夜 10人程のごみリサイクル市民ネット

ワーク(以後 ごみネット)の方たちと意見書を持ち寄って 朝の2時頃まで

かかって集計をし、20日の午後 7人の代表で要望書とともに市役所へ提

出。私はこの地が不適当であること、アセスメントもこのように古い単なる現

状調査でなく 比較検討ができるよう他の候補地を含めてのアセスメントにや

りなおして欲しい旨、陳述して参りました。

 今回 ごみネットの集めたものは後日 追加提出したものを加えると 計

4,651通、他に個人で直接出されたものや 地元の高良内町財産区議会や

新婦人の会などが中心となって集められたものが有りますので、全部で6,4

00通を超す意見書が提出されました。

これに対し、市は例の如く高価で美しい8ページに及ぶ特別な広報誌で安全、

必要、時間が無い、を強調しておりました。必要なのはわかりますから 私た

ちもごみ減らしの方法や様々な最終処分場の検討など外国の例まで勉強してお

りますが、予定されている施設は決して安全な物でもなく、現予定地でなくて

はならない事でも有りません。「筑後川たより NO5」にも書きましたよう

に ごみ処理の方法は他に沢山有ります。急がば回れで 方向転換さえすれば

解決できるのです。

 ただ、10月23日 朗報が有りました。ご存知のように 施設の着工の為

には予定地内に在る保安林の指定解除が最大のネックとなっていたのですが、

林野庁が市に対し「裁判で係争中であり事業実行の確実性が無いので 保安林

解除は困難」との判断を示したのです。

 これに対し市は これは単なる行政指導であり、森林法は「公益上の理由」

が有れば解除できるはず、といっており まだまだ安心はできませんが、他に

解決方法が有るのにごみ処分場にし自然のバランスを崩す事と 下流域の人々

の生活を土石流から守り 水源地でもありすべての人にとって貴重な自然を残

す事とどちらが公益に値するのかは歴然です。林野庁の判断はさすがに立派な

ものと思います。

 これまで まるでゴマメの歯ぎしり、と思いつつも「不言実行」のモットー

に「ダメでもともと、チャンスを逃さず即行動」を付け加えて ただガムシャ

ラにやってきましたのも あながち無駄ではなかったかも、と嬉しく思い ま

たここまで支えてくださった皆様方に感謝するばかりです。

 実はこの春 2回目の署名運動(保安林解除…)の結果など活動報告をと

思っている矢先に突然の出来事があり、数ヶ月間当会の活動ができませんでし

た。そうこうしておりますうち 市がまた新たな動きを始めましたので捨てて

おけず 急遽「筑後川たより NO5」となった次第でした。 これから

 遡って簡単にご報告したいと思います。

H9,11末 杉谷地区に在る保安林の指定の解除ができなければ厚生省の予

算が降りず、着工できないらしいというニュースが入り、自然を守るため解除

をしないで欲しいという署名運動の用意を始める。(3会の合同で)

      

H9,12,4 大牟田市での「環境・リサイクル産業シンポジュウム

        ‘97」に丸山会長と参加。

H9,12下旬 「保安林…」の署名用紙と[筑後川たよりNO4]の発送。

H10,1,4 耳納山を挟んで 杉谷地区とはほぼ反対側に在る活断層の

        カラーコピー約200枚その他を揃え、数日後 全市会議員

        に発送、県出身の3国会議員の事務所に届ける。

H10.1.23 (市が予定地に近接する2地区の計17戸だけを「地元」

        とし 公害防止協定書を締結した為、建設反対の4団体が市

        長に抗議文を提出。)

H10.3.1 山川町にて、会員23万人を擁するドイツ最大の環境団体

       「ドイツ環境保護連盟」の創始者の一人であるエアハルト・

        シュルツ氏と今泉みね子氏の講演を聞きました。(丸山会

        長、河内先生 他)

        ドイツでは20年も前から環境問題に取り組み、環境をよく

        するために働いてくれる政治家を多数この団体で推したとい

        う事でした。

        今では国内全域でごみの分別収集、分別処理が行われている

        そうです。  

        幼児期の家庭のしつけは勿論、学校では社会科をはじめ国語

        や算数など殆どの教科に環境問題を取りいれるという徹底し

        た環境教育を行なっているそうですが、地域や国の発展も住

        民が健康であればこそですからしごく尤もなことです。

        それも久留米市の一般ごみ埋め立て予定地のように、角を矯

        めて牛を殺すようなものであってはならないのです。

H10.3.10 計3,804名の「保安林解除…」の署名が集まりました

        ので福岡県知事宛の要望書を付けて、森は水の恋人の会代表

        の金原さん、久留米の自然を守る会代表の松富士さん、今村

        さんと共に県庁に出かけ、治山課課長に提出、陳情。

H  10. 3. 14大牟田市での「環境リサイクル産業・RDF発電の安全性を

        考える」に会員と参加。大牟田市では近隣のごみを集めて

        圧縮、乾燥し木炭状の燃料棒にしてそれを燃やしてごみ発電

        をする(RDF発電)計画で、残るは敷地の使用料の問題だ

        けになっています。(大量のごみを必要とし続ける、長距離

        のごみの運送、発電にCO2などを出し続ける、と問題は残

        ります。久留米市はまだこの件に関しては係わっていないよ

        うです。

H10.3.18 上記3/10の3人の方達と熊本営林局へ陳情へ行く。

H10.3.28 東京、日ノ出町で開催された「第5回 廃棄物処分場問題

        全国交流会」に参加。例のシートが破れて問題になった第1

        処分場は見れませんでしたが、山の中に分け入り 今造成中

        の第2処分場を間近に見てきました。大きな谷あいが削ら

        れ、ならされて大型トラックやショベルカーなどが あちこ

        ちで赤土を巻き上げる様は、ついこの前までここが大鷹の営

        巣地だったとはとても思えませんでした。もう とても大鷹

        の住める処ではありません。 更に驚いた事には、このよう

        にまだシートさえ張られていないのに もうこっそりごみが

        運び込まれているというのです、一旦始まってしまえば何で

        もアリなのでしょう。

H10.3.29 上記交流会に参加。どこも他人のごみで困っています。

H10.3.30 河内先生に同道を願い、「保安林解除…」の署名の写しと

        要望書を林野庁に提出。3,804名分の署名用紙は実に重

        かった…。

H10.5.27 市役所くるみホールで行われた「ダイオキシン学習会」に

        約330名が参加。市民の感心の高さが伺える、と新聞に。

        気を付けていれば「市政くるめ」に載っているだけでも講

        演会など実に有意義な催しが市内で沢山行われているがど

        こに参加しても市長をはじめ市会議員の姿を見かけることが

        殆ど無い。たまに壇上にずらりと並んで居られる事は有って

        も顔見せだけで、講演が始まる前にさっと帰ってしまう、さ

        ほど議員というものは忙しいのだろうとは思うが、市民にだ

        け勉強をさせていたのでは ますます民意が分からなくなっ

        て当然だと思う。民意を推し量るためにも せめて市内でど

        んな催しがあっているかくらいは 職員に調べてもらい知っ

        ておいたらどうだろう。

H10.6.12 (市は県の甘木営林所に予定地内の保安林解除の申し出で

        書を提出、いよいよ保安林解除へ向けて「国とケンカをして

        でも着工する」との姿勢を示す。)

H10.6.17 福岡地方裁判所での裁判を傍聴の後、生命を守る会の丸山

        会長他37名に真奈木、高橋両弁護士の県庁への陳情に同道

H10.6.26 大雨の中、丸山会長と桜木さんに同道して頂き 甘木営林

        所へ「保安林解除…」の署名の写しに農林大臣宛の要望書を

        付けて提出、陳情。

H10.6.26(裁判で係争中の6件の内の1つ「食料費訴訟」が和解、で

        終結)これは後々 市に「杉谷地区の埋め立て地化は市民の

        総意で決めた」と言わせ、他の5ヵ所の候補地は殆ど何の調

        査もすることなく杉谷地区に決定する基となった、市長の私

        的諮問機関「久留米市ごみ問題協議会」が「杉谷地区を含め

        埋め立て予定地の決定は市にまかせる」という決定をして

        実質的に協議を終わった後、その内の一部の委員(5市民)

        と6人の市の職員、計11人が税金88,298円を使って

        料亭で呑みかつ食べたのは違法ではないかというものでした

        こころはなぜ一部の人間だけで打ち上げをする必要があった

        のか、上記の決定にまやかしは無かったのか、というもので

        す。 

        出席者の名前の公表を恐れたためか、今回飲食の事実を認め

        お金も返りましたので 以後気を付けるという事で和解とな

        りました。

H10.7.1 (市は広報紙「市政くるめ」にて廃棄物処理法の改定により

       「久留米市が設置する一般廃棄物処理施設に係わる生活環境影

        響調査(環境アセスメント)結果の縦覧などの手続きに関す

        る条例」を6月市議会に於いて制定した、として これがど

        ういう意味をもつのかの説明も無く、7年前の杉谷地区のア

        セスメントの報告書の縦覧と意見書の提出を発表。

H10.7.28 上記に気付き この日より計3回、市役所へアセスの縦覧

        に出向く。

        その結果、このアセスメントというのは単に予定地の現状確

        認というだけで、複数の候補地の環境調査をして比較検討す

        るものではないという事を確認して唖然。それも8月から翌

        年3月までの最も雨量の少ない時期の調査であり、少なくと

        も水に関しては非常に雑。しかもこのアセスを基にして新処

        分場が設計されており、更に愕然。

        地元の人によると冬場は流量の少ない寺尾川(予定地内)も

        多い時は橋を超して流れるといいます。永久に安全であるべ

        き施設の設計がこれです。設計に関してはまだ有りますが長

        くなりますので次の機会に。

H10.7.3 丸山会長はじめ生命を守る会の方たち4名と高橋弁護士と共

        に上京、林野庁に保安林解除反対を申し入れる。

H10.8.1 小鹿田での「第6回水環境セミナー」に当会の会員の方3名

        と参加。

H10.8.12 西鉄久留米駅前にて ごみネットの人たちと意見書の署名

        集め。

        これまでになく 若い人たちの反応が良くびっくりする。素

        直に環境の悪化を心配している事が感じられる。

H10.8.14 やっとできた「筑後川たより NO5」と意見書を各地に

        発送。いつもながら ぎりぎりで申し訳ない。

H10,8.16 林野庁や厚生省など関係各所へ「筑後川たより NO5」

        に8月14日の街頭での様子など書き添えて発送。意見書を

        頼んでまわる。

H10.8.19 夜 各地から集まった意見書を持ち寄り ごみネットの人

        たちと翌日の2時までかかってコピーと集計。

H10.8.20 市の環境課にて4,651通の意見書に要望書を付けて提

        出、陳情。

H10.8.24 7月に亡くなられた生命を守る会の副会長 安納さんの追

        悼集会に出席。安納さんは側から見ていて痛々しい程「子孫

        のために谷を守らなければ」の思いひとすじの方でした。お

        元気な頃は裁判の支援に向かう人たちを運ぶための車まで

        買って 丸山会長と共に飛び回っておられたそうです。残念

        なことに安堵の日を迎えるまえに倒れた彼の志をついで、そ

        の死をバネに頑張ろう!とその夜、万が一 保安林が解除さ

        れるとの告示があってもすぐ対応できる様、「保安林解除反

        対の異議意見書」を準備する事を決議されました。先手必勝

       (真奈木弁護士)と言う訳です。この「異議意見書」を地元で

        はすでに2000通も集められました。

        仮に保安林解除を認める旨の告示がされても これが沢山あ

        れば有る程実現は難しくなりますから、保安林解除は認めら

        れまい、という事です。

        市のほうもメンツが有りますから、こんどは国会議員を動か

        して力ずくで、という噂も有り、まだまだ安心はできませ

        ん。

        そこで、私の会でも「異議意見書」を集めるお手伝いをする

        ことに致しました。貴方さまの分1枚で結構です。お忙しい

        とは存じますが どうかもう一度よろしくお願いいたしま

        す。(詳しくは最後尾にて…)

H10,9,8 羽犬塚から中垣さん他12名の方が杉谷の埋め立て予定地の

        見学に来て下さり、ごみネットの今村さん、金原さんと共に

        案内する。

H10.10.6 北九州市の響き灘へ、丸山会長、川口財産区議長、渡辺さ

        んとご一緒に HPドーム工法で造られた焼却灰などの処分

        場を見学に行ってきました。これは簡単に言えば 大きなバ

        ルーンの上を鉄筋やコンクリートで覆って造るもので、ちょ

        うどお椀を伏せたような形をしており、短工期、ローコス

        ト、雨や雪の流入が無いので浸出水が殆ど無い、敷地面積が

        少なくて済む、など利点が多く これなら人里離れた所で無

        くても大丈夫ではないか、と思われました。このような物を

        いくつか造って更に良い処分法や再利用法が開発されるまで

        ごみをそれぞれ分別処分して置けば良いと思います。それら

        が開発されるのももう時間の問題だと思われます。

        これはまだ実証実験中ですが 今、更に工夫されているのが

        天井からのガス抜き。焼却灰からさえガスが出るのです。ま

        して何もかも一緒くたに埋め立て その上に土を被せて木を

        植えたり子供達の運動場にして「自然にかえした」というの

        は 全くのごまかしでしかありません。

H10,10,23 林野庁が市に「予定地内の保安林の解除は不可能」と通

        達。

H10.10.31 筑後川水問題研究会の21周年記念シンポジュウム「筑

        後川流域NGOサミット」に参加。

        これは川の流量、生物、人々との関わりの歴史など 様々な

        視点から筑後川を慈しみ その将来を案じている方々の集い

        でした。     

        その方々の報告の中で気になったのは、三百万人が飲み水と

        して取水している筑後大堰のずっと上流の田主丸のあたりの

        川岸にも焼却灰が野積みされているという話です。甘木など

        他にもそのような箇所が有るというのを聞いておりますし、

        調べあげれば 同じような所が日本全土に沢山あるに違いあ

        りません。

        これはもう 環境のために働いてくれる政治家を増やし、政

        治を変えるしかありません。そのためには私たちがもっと

        もっと環境のことを勉強しその仲間を増やすことです。

        そして人選、投票です。

H10.11.1 大川市での「筑後川フェスティバル‘98」に参加。

H10.11.10 自然食の店「くらし」にて 生ごみ処理機の見学、学習会。

        有機栽培に熱心な鶴久さんは生ごみの堆肥化をグループを

        作って研究しておられますが、今回2ヶ月間 実際に機械を

        借りて実験してみられたのです。生ごみ処理の機械も今では

        家庭用からそうとう大きな機械まで、また残滓が0になるものまで

        様々に特色の有るものが随分沢山有るようですが、これは匂い

        も音もとても少ないものでした。

        

        このような生ごみ処理機をその地域や用途にあわせて設置す

        れば、ごみも減り これを使った作物は美味しくて健康にも

        いいとなって1石3鳥ではないでしょうか。生ごみは腐りや

        すいから 広域で集めるより、近くの商店などに置いた小型

        処理機に 各々買い物のついでなどに入れに行く方がいいか

        も知れません。いろんなやり方が有っていいと思います。

        農家の方も上手に処理をすれば上等な肥料として利用できる

        とおっしゃっていました。或る程度処理ができていればそれ

        を集めるのは簡単です。

H10.11.11 私用で上京、支援者と林野庁、厚生省を訪問。「筑後川

        たより」その他を届け、地元の様子をつたえる。

H10.11.12 (久留米市長上京、林野庁長官に直訴。…しかし保安林

        解除は困難との林野庁の見解は変らず。)朝日新聞

H10.10.19 ガラスビンの処理工場、古紙の再生工場、プラスチック

        類の油化施設、現埋め立て地を見学。

H10.11.19 福岡地裁にて ネットワークや生命を守る会の皆さんた

        ちと共に裁判の傍聴の後、金原さん馬越さんと県庁の廃棄物

        対策課や治山課などを訪問。(裁判では今村さんが「久留米

        市のごみは17分別収集によって 計画当初の予想量の約6

        割りに減っており この計画は当然見直すべきで このまま

        だと対費用効果はかえって高くつく」と陳述。)

 最後に 改めて保安林解除反対の「異議意見書」のお願いを申し上げます。

◎ 貴方様の分、一通で結構です。

◎ 同封の1枚とご意見を書いたものの計2枚で1通ということになりま

  す。

◎ 同封の1枚には 住所、氏名、の記入と認め印をおわすれなく。

◎ 2枚めは同封の1枚と同じくらいの物なら便箋でも何でもよい。

 2枚めのご意見は箇条書きでもなんでよく、ワープロ書きも可です(鉛筆書

 は不可)。

 ご意見のポイントは保安林解除をしないで欲しいという事ですから、高良山

に登ったことのある方はその時の思い出でもいいし、自然に対する考えや意見

を自由にお書き下さい。(もちろん「保安林解除はして欲しくない。」の一言

でも結構です)

出来上がりましたら こちらでまとめますので福田までご返送ください。郵送

料がかかりますが、カンパと思ってよろしくお願い致します。

(異議意見書は該当する地域の方のみ同封しております。)

(宛先)   〒830−0062 久留米市荒木町白口374−3

            筑後川の水源を守る会 福田万里子

        

追伸

  デポジット制とは、缶や瓶、ペットボトルなどに預り金を上乗せして販

売。使用後空缶などが所定の場所に戻された時に預り金を返却する制度。ドイ

ツなどで導入され、高い回収率が達成されているそうです。

ごみを減らし環境を守るために 日本でも是非 制度化したいものです。

 遠賀川流域住民交流会が「デポジット制度の法制化を求める請願署名運動」

を始められました。この運動を九州から全国に広めれば実現可能です。送って

来た署名用紙を同封しますので 裏面もよくお読みになり こちらもぜひご協

力をお願いします。

◎ なお 署名用紙の追加や お知り合いの方で上記の「異議意見書」を書い

て下さる方が有ります時は、署名用紙や「異議意見書」をご返送の折にお申し

越しください。

(どちらもコピーされて結構です。できましたら なるべく早くお願いしま

す。)

      

     

  ―お知らせー

     

◇ 「農園祭」…寺松自然農園(27−1453)…久留米市荒木町の荒木十

  字路の角。

 12月6日(日)12時ー3時半、もちつき、鶏汁、焼きいも食べ放題

  参加費200円、有機・無農薬野菜の即売あり、小雨決行。

◇ 「冬の自然観察会」…久留米の自然を守る会、森は恋人の会。 雨天中止

  12月6日(日)9時 高良内竹の子バス停集合、半日。筆記具、百円。

◇ 「財産区訴訟の裁判」…高良内町生命を守る会

  12月8日(火)10時半、福岡地方裁判所

◇「子連れ留学で中国医学を学ぶ」…筑後川水問題研究会

  12月19日(土)14時半、久留米市役所 3F 日野好子(薬剤師)

◇ 「産直祭り」…自然食の店「くらし」21−3130)東国分小の並びで

  自衛隊の角

 12月19日(土)10時ー3時、アイガモご飯、杵つき餅、有機、無農

  薬野菜の即売、バザー。生ごみ処理機“ゆいまる”の公開(運転中)。