筑後川だより No.10     H12.11.11

  

 木の葉が美しく色づき始めました。皆様にはいかがお過ごしでしょうか。

前回のNO9は刷り増しを重ね、とうとう860部を配りました。他にも「コ

ピーして配りましたよ。」と知らせて下さる方もあり、本当に感謝に堪えませ

ん。これからも一人でも多くの方にお知らせしなければと思います、今後とも

よろしくお願い致します。

 ところで杉谷の件ですが、久留米市は「広報くるめ」11/1号にて「10

/25に県に設置届を提出し、来年1月には着工する」と発表しました。お陰

で私はどこへ行ってもお悔やみの言葉ばかり。

 しかし工事が始まるなんてトンでもない。こんな脅しは年中行事です。まだ

裁判も終わっていませんし、工事の入札もあっておりません(業者に談合の疑

惑があり問題になっています)。ただ、設置届が出されたのは確かですから、

その時はショベルカーに取り付いてでも杉谷を守る、と地元の皆さんは意気盛

んです。その内裁判が決着するでしょう。

 9/29と11/10に地裁支部で久留米市環境部部長(実務的責任者)の

証人喚問が有りましたので、私もさっそく傍聴に行きました。尋問の中で次々

と明らかになったのは、今回造られる市の埋め立て施設がいかにいい加減なも

のか、関係者が如何に無責任であるか、いかに税金が無駄に使われるものか、

という事でした。

 例えば、基礎工事の為のボーリングはこれまでに沢山されているのですが、

肝心のダムや擁壁の下に当る部分のは全部でも2―3本しか無い。ボーリング

箇所の図面は有るが番号もふってなくて特定できない。市は或る箇所には岩盤

が有ったとはいうもののその強度の基準値さえなんら裏付けの有る値ではな

い。割れ易いコンクリート吹き付けにゴムアスファルトを吹き付けておいても

一緒に割れるだけ。施設底部に50cm厚さのコンクリートを敷くということ

ですが、その工法たるや専門家も出来るものならぜひ見せて欲しいと驚く代物

で…などなど。安全という名で無駄な工事が増えていくのです。

 殆どが業者がそう言っていた、部下がそう報告した、との答えに終始し自分

で一々検証した様子はまるでありません。これが久留米市のいう「安全な施

設」の実態です。 

 10/7 ごみ処分場問題を市が説明する「市民大会」が市の環境衛生連合

会会員や市職員、関係業者など千人余を集めて行われました。招かざる客の私

達は会場の外で市職員の妨害や強風にもめげず横断幕を掲げたり、チラシを

配ったりした訳ですが、会場ではいかに安全な施設を作るかの説明や公開され

たアセスメント(予定地の生活環境の現状調査や施設が出来た後の変化の希望

的予測)に対する市民の意見書への回答が行われました。例の如く安全な施設

を造って安全な物を入れるのだから何も心配する事は無い、地下水などが汚染

する事など有り得ないのだから、(最も肝心な)水に関するアセスは必要な

い、というものです。市民をまるで幼児扱いです。

衛生組合連合会長の「市民の為に早く処分場を造るべき」には驚きましたが、

「つくる以上は最高の安全水準の確保と、安全監視体制への高良内町民の参

加、検査対象井戸の拡大が必要」との意見も問題です。大金をかけて最高水準

の施設を造るのであれば、ザルに水を入れるような地盤の杉谷は止めるべきだ

し、対象の井戸を増やし監視体制をいくら強めてみても、環境ホルモンなどで

汚染されたと分かってからではもう手後れなのですから。

外国ではそのように汚染された場所では地下水を汲み上げ続けたり、膨大な土

を掘り取って処分したり(いったい何処へ処分するのか)に莫大なお金をかけ

続けているのです。

 現在、久留米市民(赤ちゃんから老人まで)が一人当たり28―9万円の市

の借金を抱えており、更に増え続けている事をご存知でしょうか、これ以上無

駄遣いはできません。

 もし今止めたら、この件でこれまでに使ったお金は誰が払ってくれるんだ、

と言った環境部管理職がいるそうです、自分達の失策を棚にあげて…。なら

ば、もうこれ以上の無駄遣いは止めましょう、一刻も早く。

 生命を守る会の松尾さんが理路整然と反対意見を述べられた時、あちらでも

こちらでも参加者の膝の上で音の無い拍手が湧き起こったのを目撃しました。

なぜ勇気を出してくれないのでしょう。これが久留米市民の限界なのでしょう

か。誰に気兼ねをしているのでしょう、市民が自分の意志をはっきり出せるよ

うにならない限り、久留米市が良くなることは有りませんのに。「女性参画」

の手始めとして女性が頑張ってみようではありませんか。

 処分場は他にも有るのに久留米市のゴミをわざわざ菊池水源の上流にもって

行くようにしたのも憎いことです。私達は反対の為の反対をしているのではあ

りません。

ペットボトルだけでなくプラスチック系のゴミと生ゴミを徹底的に分別すれ

ば、ごみは減るし、燃やしても有害物の発生は少なく、残る灰の量も僅かにな

ります。それを地盤のしっかりした所に造った小さく立派な処分場に保管すれ

ばよい。やってやれない事ではない。

プラスチック系の物は再生したり油化して再利用、生ゴミは堆肥化。そうすれ

ば大金を掛けて嫌われ物の大型焼却場を造らなくても、現在有る焼却場で充分

間に合います。

今あちこちで市町村が合同で大型焼却場を造るのが流行っています(近くでは

 朝倉郡三輪町や古賀市の筵内など)。これって、杉谷の場合と同じ、すごい

地域エゴ。なぜなら大量のゴミを焼却すればいくら性能がいいにしても発生す

る有害物の量は減らず、焼却場を押し付けられる住民が怒るのは当然です。自

分さえよければという大人の公然たるイジメです。青少年の様々な事件も案外

こういうことに影響をうけているかもしれません。

 話が外れましたが、プラスチック系のゴミの分別が大変なら、プラスチック

系の物をなるべく買わないことです。見栄えが悪くとも修理不能になるまで買

い替えないのが物に対する礼儀。我慢の一手。そうすれば、自然に不必要なも

のが市場から無くなるでしょう。

一番いいのはデポジット制度の実施です。この事については後のページで。

            < 中島畑のこと >

 ご存知かとは思いますが、実は原鶴温泉のすぐ下流に大きな中洲が有りまして、事も

あろうにそこに浮羽三町のごみ処理工場(RDF工場)が建設されようとしておりま

す。その下流には久留米・福岡市はもとより、佐賀市を含む佐賀県東部の住民など約三

百万人のための水道水の取水口があり、まさに言語道断の計画です。

 私共はたまたまその事を知り、現地を見てとうとう放って置けなくなってしまいまし

た。そこで、筑後川の水を飲んでいる者の当然の権利と共に子孫のために少しでもきれ

いな水を残す、水を守る義務も有ると思いまして、この6月以降下流域の皆様への呼び

かけに走り廻っています。これは川の中、杉谷は山の中ですがどちらも同じ水汚染の問

題です。

 杷木・朝倉の両町では遊水地が無くなれば洪水時には堤防の低い両町が被害を受ける

等として町をあげて反対運動をしていますが、私達はそれとは別に「飲み水を守れ」と

いう事で

7/4  久留米市議会へ久留米市内の6団体にて要望書を提出、 

9/27 浮羽三町の町長へ川副町や柳川を含む16団体で要望書を提出。

10/16にはお蔭様で流域の26団体、個人7名のご賛同を頂き、4団体5名にて福

岡県環境部廃棄物対策課及び福岡市水道局を訪問、麻生知事、山崎市長に対する要望書

を提出しました。その折の要望書を添付しますのでぜひお読み下さい。

 中島畑の実状や問題点を詳しく説明すると共に意見を交換する事ができましたが、行

政の立場としては、ゴミ処理施設の建設は届け出制であるため規制は出来ない、県は中

立、とあくまで浮羽三町の意志が尊重されるようです。これでは筑後川の環境汚染は

いったい誰が守るのか、本当に心配です。行政に対し市民が連帯して粘り強く働きかけ

て行くことが必要なことを痛感しました。

 つきましては、建設省に対しても更に多くの団体と連名して要望書を提出したいと思

いますので、今後ともご支援の程宜しくお願い致します。

 

 県ではRDF工場は安全な施設との説明でしたが仮にそうだとしても、ゴミを灯油な

どの熱で乾燥して燃え易い物(RDF発電の燃料)に加工する訳ですから火災が発生し

易く、それを川の水や消火剤で消火すれば、その大量の汚水はゴミと共に川の中に流れ

込みます。

 当日は読売、西日本、朝日、毎日新聞、福岡放送などが取材してくれました(運動を

成功させるためにとても大事なことです)。その後県の対応が変って来た、との情報も

入っております。 これは三百万人の飲み水を守るために名乗りを上げて下さった26

団体と7名の方々のお陰と感謝しております。だれも「飲み水を守れ」という願いを無

視する訳にはいかないのです。が、久留米市にはまだこの事で動いてくれた気配はあり

ません。

 浮羽三町(浮羽、吉井、田主丸町)では是が非でもRDF工場を建設したいとの意向

で準備をすすめていますので、今後も流域の諸団体が協力して引き続き働きかけを強力

に行ってゆく必要があろうと思います。            

 出来ましたらこの件を広く各方面にお話頂き、ご賛同頂ける団体をご紹介頂きますよ

う、重ねてお願い申し上げます。もし、詳しい話を聞いてみたいということであれば説

明に参りますので、ぜひお知らせ下さい。また、現地の視察を希望される方は時間の許

す限りご案内致しますのでご連絡下さい。

 久留米では環境団体の外にも、コーラスのグループが名乗りを上げてくれまして、こ

れをきっかけにどんどん市民の間に広がってくれれば、この運動も成功へ一歩近づくの

ではないかと祈っている次第です。

 また、お知り合いの町会議員や市会議員の方々に是非この件を議会で取り上げて頂

き、その際は「RDF工場の善し悪しではなく、三百万人の飲み水を守るためだ。」と

はっきりおっしゃって下さるようにお願いして頂けないでしょうか。例えすぐに成果が

上がらなくても、ひとりでも多くの議員さんに議会で何度も発言して頂くだけで力にな

ります。

 行政を動かすのはこの水を飲んでいる私たちしか居ないようです、いま筑後川の水を

守るために、手後れになる前に、頑張らねばなりません。

 

 不躾な、しかも突然の沢山のお願いで申し訳なく存じますが、どうか意をお汲み取り

頂いたうえ、どれか一つでもご協力頂きますよう宜しくお願い申し上げます。

 尚、中島畑に関する情報を「環境オンブズマン」のホームページに掲載しております

ので、お知り合いの方にもご紹介頂きますようお願い致します。アドレスは次の通りで

す。

  http://www.geocities.co.jp/WallStreet/7720/nakashima.html

 10/29 第1回中島探検隊(現地見学会)が開催されました(呼びかけ人代表、

篠崎正美さん。副代表、福田万里子)。

中島畑の現状をつぶさに見、今後ここの自然の豊かな景観と環境が保たれる為に、具体

的な提言活動を行なっていこうというものです。

この日、現地見学が終わった後、「中島探検隊からの要望書」が浮羽郡の衛生組合、三

町の町長と町議会議長へ提出されました。

現地までは我家からでも車で1時間掛かりますから、地元でこのような運動を起こして

くださったのは何より心強く有り難いことです。

 第2・3・4次の「中島探検隊」が予定されております。

百聞は一見に如かずと申しますので、できましたらお知り合いの方をお誘い合わせのう

え是非ご参加下さい。

 第2次:11月19日(日) 10時30分 ―13時30分

 第3次:11月23日(祝)

 第4次:11月26日(日)

 集合場所:朝倉町「三連水車」横

 参加費:300円(資料代)

 申し込み先:   0946−52−3020 ・ 0946−52−0405  

(電話,FAX)  0942−39−9028 ・ 0946−62−2207

                 

 何はともあれ、下流で水を飲んでいる私達下流住民もますます一致団結して建設省な

どへの要望を成功させねばなりません。

 建設省への要望書の提出は11月末を予定しておりますので、前回の県への要望書を

ご覧のうえ、連名して頂けるグループ名と代表者名をお知らせ下さい。(個人でも結構

です)

  (宛先) 〒830―0062 

       久留米市荒木町白口374―3  

       筑後川の水源を守る会 福田万里子

      (TEL・FAX、0942―26―8353)

   ───────  郵送・FAX用 キリトリ線  ───────

  建設省への要望書へ連名を希望します。

(グループ名)

(代表者名)

(連絡先)〒

     ご住所

     お電話番号

     FAX番号

.....................................

        <福岡県知事・福岡市長への要望書>

                      2000年10月16日

福岡県知事  麻生 渡殿

福岡市長   山崎広太郎殿

               要 望 書

 平素より、地方自治の発展のためご尽力賜り厚く御礼申しあげます。

 この度、浮羽郡衛生施設組合により筑後川の中州、通称中島畑の一画にRDF工場の

建設計画が発表されましたが、この中島畑は洪水時の計画高水位より約1.5メートル

も低く、実質的に遊水地の役割を果たしている処であり、殆どが民有地とはいえ公共的

役割の高い場所であります。

ご存知とは思いますが、ここには既に牛の屎尿を未処理のまま不法投棄している処や、

豚の屎尿が流れ出している大型豚舎、廃棄物のリサイクル施設やいくつかの不燃物の処

理場所が有り、危険物を含む大量のゴミが持ち込まれています。更に焼却灰が埋められ

ていると噂のある場所や既に覆土された元処分場さえ存在しており、これだけでも下流

でこの水を飲んでいる者にとっては重大問題であり、早急な対策が望まれます。

この上、ゴミ処理のためのRDF工場が建設され、浮羽三町の生ゴミ等が大量に集まっ

て来るとなると、以後中島畑がきれいになる見込みは断たれ、中島畑はゴミの島になっ

てしまうでしょう。

御笠川の氾濫、名古屋での水害など自然の猛威は予測がつきません。

たとえ、施設を嵩上げしたり、輪中堤で周りを囲ったとしても洪水時には濁流の直撃を

受けて破堤しないという保証は無く、幸いにしてその破堤を免れたとしても今度は筑後

川の側堤が被害を受ける懼れも出てきます。どちらにしろ川水の汚染は免れません。

下流にある筑後大堰の近くには、久留米市太郎原を始め、水資源開発公団福岡導水建設

所、 福岡県南広域水道企業団、佐賀東部水道企業団の四箇所の水道水の取水口があ

り、福岡都市圏、筑後一円、更に佐賀県東部の約三百万人がこの筑後川の水を飲んでい

ます。

この三百万人の命の水を、浮羽三町五万六千人のゴミでこれ以上危険に晒すのはなんと

しても思い止まって頂かねばなりません。

私達は子孫のためにも筑後川の水を汚染から守る義務があります。

福岡県におかれましては是非とも中洲へのRDF工場建設を中止させて頂きますよう強

く要望致します。

更に、現在深刻な汚染が懸念される中島畑の環境を早急に改善して頂きますよう重ねて

要望致します。

                         以上

私達は子孫のためにも筑後川の水を汚染から守る義務があります。

 福岡市におかれましては是非とも中洲へのRDF工場建設を中止させ、更に、現在

深刻な汚染が懸念される中島畑の環境を早急に改善すべく各方面に強く働きかけ

て頂きますよう要望致します。

                                  以上

      筑後川水問題研究会会長          

      筑後川の水源を守る会代表        

      久留米の自然を守る会会長        

      産直大地の会久留米代表         

      農薬問題を考える会代表         

      高良山・水源の森・森は恋人の会代表   

      久留米・530の会代表         

      ごみリサイクル市民ネットワーク事務局  

      久留米・生活学校会長          

      高良内町住民の生命を守る会会長     

      グリーンコープ生活協同組合ちくご理事長 

      広川・久留米産直を進める会会長     

      柳川・ごみ問題を考える会ふっすっと代表 

      大川・ケナフの会代表          

      どうする大牟田まちづくりを考えるつどい代表  

      甘木・生命の水を考える会代表      

      きれいな水といのちを守る筑紫野市市民の会代表  

      大野城市・水とみどりを考える会会長   

      古賀市・こどもたちのために健全な環境を守る会代表  

      博多湾会議代表             

      室見川の自然を未来に伝える会代表    

      グリーンコープふくおか連合代表理事  

      環境ホルモン全国市民団体テーブルふくおか事務局長  

      ダイオキシン九州ネットワーク事務局   

      佐賀県川副町・女性塾代表        

      文化財保存佐賀県協議会代表       

      大川市酒見               

      大川市酒見               

      大川市酒見               

      大川市向島               

      大川市下林               

      福岡市東区               

      佐賀県佐賀郡大和町           

           (26団体、7個人 氏名省略)   

.................................. 

          <デポジット制度の請願>

 私がこの件に関わり始めたのは一昨年の秋でした。

遠賀川の妹川氏がデポジット制度推進の為の署名運動を始められたので、それに賛同し

お手伝いを始めたのがきっかけです。デポジットというのは、様々な製品の価格にその

製品が処分される時の費用を予めプラスしておくというもので、現在のように回収のた

めの無駄な税金を使わず、合理的に現代のゴミ問題を解決する一つの方法として広く認

知されているものですが、定価が上がると売り上げに響くとして企業の圧力が強く、日

本ではなかなか制度化できません。

 そこで、この制度を推進するよう、久留米市としても国に要望してもらおうと思い、

山田議員にお願いして一昨年の12月の市議会に請願書をだそうとしましたが、手違い

が有り不発。年が明けて市議選の終わった5月、約束通り6月議会に出してもらうべく

再選を果たした議員の指示通り、分厚い資料を抱えて各会派を廻ったりしたのですが、

会派を組まれた他の議員にも一応相談して、というところからこじれ始め、二転三転。

一時は請願を断念したのですが、どうした事か勝手にまた復活しまして梅野、今村、山

田、坂本の4紹介議員、当会及び高良内町生命を守る会、農薬問題を考える会、産直・

大地の会久留米、高良山・水源の森・森は恋人の会、久留米の自然を守る会、ごみリサ

イクル市民ネットワークの7団体の連名でやっと6/22に提出。たまたま初当選の梅

野、今村議員がこの件を担当する建設常任委員会の委員だったものですから、この初仕

事が新米議員としての様々な教育の場とされた様で、請願が通ったのはなんと更に年の

明けた今年、3/24でした。お陰で市議会の内幕もそれなりにしっかり見聞きさせて

もらいました。何事も苦労すればそれなりの収穫は有るものです。

 何はともあれ、国に対してデポジット制度推進の要望が出せたのは久留米市としても

良い事だったと思います。

「デポジット制の補足」

 現在は市町村が税金を使ってペットボトルなどの資源ゴミを回収しているのですが、

これは飲み物を買わず水筒を持ち歩いている人も、どんどん使い捨てをしている人や企

業がすべき後始末を平等にしている事になります。最初に税金の無駄遣いと言ったのは

この事です。また、製品が処分される時の処理費の中には回収費も含まれますから、飲

み物などを買って飲んだ後の容器は店に持って行けば、回収費の一部を容器代という形

で返してもらう方法も有ります。

☆ 日本は環境汚染先進国で環境対策後進国なのです。

☆ 子孫のために早急に環境汚染をストップさせる必要があります。

☆ とりあえず、新しい汚染源を作らない努力とごみを減らす努力をしましょう。