中つ国の伝承における関係者の覚書

アイコンはこちらからお借りしました。 下弦之月
とりあえずアイコンのある人だけ書いてます(笑)


葦原千尋

中つ国の二ノ姫。初代と同じ外見をもってうまれた龍神の神子。なにやら魂も同じらしい。
むしろ初代が畏れられてるからやんごとない生まれなのに異形扱い。

姉の一ノ姫を戦乱の数年前に亡くし、さらに母王を含めた王族のほとんどが戦時に失われ、唯一の王族の生き残りとして紆余曲折の果て、中つ国の旗頭として軍を率いることになる。
まあ名前の由来と作中の会話を考えれば岩長姫が伯母であるという疑惑は残るし、公式にももうひとり王族の生き残りはいるわけなのだが。

そもそもからやんごとない生まれであるとか、生粋の現代っ子じゃないとか、のちの時代に鬼とされる外見(金髪碧眼)とか、ざっぱり断髪とか、ゲーム中で婚姻とか、大半の人間を呼び捨てにするとか、龍神の加護はほとんど受けられてませんとか、いろんな意味でシリーズ初をやってのけた。なにをおいても白龍とバトった白龍の神子は最初で最後だろう。

戦では弓を使う。天鹿児弓は招請に応じて出てくるから問題ないのだが、矢はどっから出してるのだろう。矢筒は見当たらないんだが。



風早

岩長姫に師事し武術を学び、二ノ姫の従者として千尋を守り続ける中つ国の武官。
ただし、出身詐称、略歴詐称、年齢詐称、生物詐称。現代においては千尋と那岐の出自まで詐称。騙してないこと探すほうがよっぽど大変(笑)

千尋のよき理解者であり、二ノ姫を守る従者であり、葦原一家のパパポジ。彼のルート以外ではまさにおとーさん。特に常世に嫁入り直後。
序章の会話から察するに、現代では歴史の先生のようだ。異世界から来て5年で教鞭取れるほど歴史に精通できるのもすごい……ていうか無理ある無理ある。

その実態は、神の側に属し、時空の螺旋を巡り続ける白麒麟。アシュルートや柊ルートなどや、特殊技と二人術が土属性だったり、特技のときに正体が浮いてたりと、彼のルート攻略前でもけっこう正体バレる要素は多い。というか本気で隠す気ありますかあなた。
寿命は千年、風早真ED迎えるまでに8度その末路を見届けて螺旋に戻るため、八千年は主観的な時間を経験していることに。中国の歴史もまっ青な長さだ。あーそんな人生生きてきてたら感覚ずれるよな。

趣味は土器作り。……これはあれか。元々は土属性だから土いじりが好きとかそーゆーことか?(違うだろ)
柊が割っちまった壷の代わりとか、仮にも(つかれっきとした)神域たる玄武の磐座の土器の代用品とか神の端くれなのに贋作作りばかり上手くなってどーする。



アシュヴィン

常世の皇子。異称は黒雷。
那岐・布都彦ルートだと仲間にならずに終わってしまう分、いざ仲間になると反則くさいほどの戦力。さすが十歳にもならんうちに初陣にでた男(笑)千尋の右隣に配置して特技「黒雷」を「応援」つきで発動させりゃ大概の敵は1巡どころか半巡で片がつく。

生粋の王族として育ち、公私の区別はとてもきっちりしている。敵とみなせば恩師も兄も親すらも割り切って戦ってみせる。だが、公私をきっちり区別しすぎて一番千尋を女性扱いしてくれる上に明確な好意もってるくせして政略結婚に色恋を沿わせようとはせず、しかも婚姻したとたん超ドライな無神経亭主に早変わり。
その反動か、EDの甘さは他者の追随を許さないが(笑)。

千尋に対する人称代名詞は他者をぶっちぎって多種多様。
「二ノ姫」「千尋」「龍の姫」「龍神の神子」あたりはデフォルトで、大団円では「千尋姫」、彼のルートに入りさえすれば「俺の花嫁殿」「俺の奥方」「俺の妃」が加わる。比喩も入れていいなら「光の比売神」「戦女神」も。「俺の妻」はありそうだけど見当たらない。

黒麒麟を友と呼び、八葉の相方は白麒麟。麒麟と縁の深い男だ(笑)。アシュヴィンの章でも風早の章でも、風早の正体にはきっちり気づいてる。どんだけ聡いんだこの男。女心にゃ鈍いくせに。

彼の章は、婚姻関係を結び、王族同士として生涯を共にするので、終章のタイトルは布都彦と逆にすべきだと信じて疑ってないです。



サザキ

翼持つ日向の一族。
時の流れに埋もれゆく古き異民族の中で唯一その名を残す。その辺の設定が活かされることはなかったが。
船を持っておらず、活動を山でやっており、山に根城を構えてる、とゆー、どっかいろいろと間違った海賊。空とべる利点はむしろ山賊のが活かせそうなんだが、本人たちは海賊に拘っております。
一族の守り神を柊の口車にのって売っぱらっちゃったり、賊行為の落とし前をお菓子でつけたり、非常に行動が軽いお調子者。
つーか自分を売っぱらった大バカモノに加護を与える朱雀もたいがい心広いな。

テンション高め、基本ボケ属性、兄貴肌で面倒見がよく、宴が大好き、気ままに生きてるが惚れた女にゃとことん弱く、恋のためなら翼をもぎ落とす覚悟をもみせる。姫さんの頼みとあらば、難攻不落の根宮から囚われのお姫さま八葉を救出することもやってのけます。
そして同じことを夢見てくれたことに照れたり贈り物を直接手渡せなかったり祭りでつるむの見られることに動揺したりとありえねぇほど行動が可愛い31歳。
これが三十路だとか八葉で最年長とか言っても説得力はねぇ。



那岐

王族に生まれるが捨てられ、狗奴に育てられ、鬼道を学び、師匠と死に別れ、麒麟に保護され、現代に生きたという、ある意味千尋すらをも上回る多彩な素性を誇る。

素性はともかく意識は人並み。葦原一家のみならず、中つ国軍随一の常識人。思考はフツーなのに周囲が軒並みかっとんでるがためにその苦労は尽きることを知らない。
その高い能力と秀でた知識はもちろんのこと、基本ツッコミ属性で、面倒くさがりなわりに面倒見はいい、しかも主人公と同居設定で、ちりばめられたさまざまな事情の殆どに通じてるため、本人のやる気はともかくいろんな意味で使い勝手のよいポジにいる。
血筋(というか系譜)は多少遠そうだが、公式で生き残っている千尋の唯一の血縁者。(一ノ姫は故人、岩長姫は確証なし)

怠惰大好き昼寝同好会会長(会員一名)。
むしろやる気になると千尋の気持ちおいてけぼりで大暴走するので、面倒くさがりながら世話を焼いてくれてるあたりがちょうどいい。
個人技も強く、状態異常回復にも優れ、力の転化もできるので、攻撃重視メンバーのサポート役にもってこい。これで気力回復技があればカンペキだったのだけれど、さすがにそうなると遠夜の出所がなくなるか。



布都彦

中つ国に仕える族の少年。一ノ姫の恋人だった羽張彦の弟。
生真面目で堅物で一本気。そしてボケ担当。
過剰な反応の可愛さもさることながら、聞き間違い勘違いのひとり空耳アワーを展開してくれるなごみキャラ(笑)ネコミミ……もとい、角髪の髪型も相まって、サザキとはまた違った意味でほんまに可愛らしい性格をしている。

兄が一ノ姫と駆け落ちしたから族は衰退したのだ、と信じているため許されぬ恋はご法度だと戒めている。そのわりに恋を意識しまくり、すっとーんと恋におっこちる。うんうん、若い若い。(笑)
戦後はぜひとも岩長姫に弟子入りし、兄に引き続いて同門メンツ入りしてほしいところ(笑)
彼の使う槍には羽張り(刃張り、とも)があるが、やはり兄の羽張彦はそこからとったのだろうか。
つーかあんなでかい槍もってるのにステップ踏むほど足取り軽いのはなぜだ。

彼の章でこそ龍神に弓を放ち、龍神に「天に弓をひく」と言われもするので、終章タイトルはアシュヴィンと逆にすべきだと信じて疑ってないです。



柊

かなしき星の一族の末裔。
ストーカーとかいかがわしいとか、公式で変質者よばわりされるんだもんなぁ(かなしいのはそっちか)
疑わしい、胡散臭い、信用おけない、本当のことを言われてる気がしない、などなど、信用のなさは天下一品。さすが白龍に「偽り」の代名詞扱いされる男(笑)

この時代で「星の一族の末裔」って言われるほど規模小さくなってる一族なのに、よく遙か1の時代まで血脈が残ったな。

彼も岩長姫に師事し、風早や忍人、道臣と同門の仲。
頭脳派なので攻撃力は低い。「同門の絆」発動してても、遜色ありまくり。せいぜいがとこ道臣よりはマシ程度。
というかあとの二人が反則的な特技持ちだしね。
未来をある程度見通してしまっているので、やや諦観気味。だが同門ズの例にもれず彼もわが道をつっぱしる。
大団円が大団円に終われない人。首を突っ込みすぎると死ぬ、選択肢間違えると死ぬ、というのは多かったが、ほっとくと死ぬ、というのはハッピーEDスキーとしてはきっつい。



遠夜

常世に属する土蜘蛛。
長のエイカと袂を別ち、ワギモと確信する千尋と同行する。
行動原理は基本的に「神子のため」。次いで「自然の調和」。流れを遮ると判断すれば橿原宮の壁にも遠慮なく穴あけます。

初代の神子に助力し、そして喪った月読の君の生まれ変わり。
比喩でもなんでもなく、妖精や小さな神々たちとお友達。詠うような台詞回しもあいまって、声が聞こえても内容を理解するには努力が必要。

アシュヴィンの命を救うために邸に呼ばれたことがあり、彼とも面識がある。
アシュが遠夜の素顔見てトオヤとわかるっつーことは棺を着だしたのは少し大きくなってからなのでしょうな。
「十とふたつの夏の前」の出来事らしいが、当時のアシュヴィンのことを「小さい黒雷」と呼んでいるので、これは「遠夜が12歳のとき」ではなく、「12年前」という意味であろう。

本名は「十八」。トオヤは「十八番目」という意味のようだが、なんの十八番目なのかは明かされず。本人は千尋が充てた「遠夜」を気に入っている模様。黒雷氏も「トオヤ」呼びは一度だけで、のちは「遠夜」で統一。
つーかエイカも「エイカの名を持つ私を捕まえることはできません」とか言ってたけど当て字もわからんから推測もできねぇ!謎多き一族。
漢字表記についてだけでなく、前世関連の事情により普段の声が聞こえるのは神子だけなので、呼ぶ人によって名前の発音もまちまち。



葛城忍人

文字通り命を削りながら、魔の双刀とともに先陣を切って戦う、自己犠牲標準装備の暴走将軍。
個体攻撃技ではぶっちぎりトップの攻撃力なんでボス戦では重宝します。
彼の気力とプレイヤーの良心は遠慮なく傷ついていきますが!

狗奴を率いて、中つ国の残党をまとめ、冷静な視野で物事を見る、千尋の中つ国帰還の前後を問わず実質的な軍の中核人物。
王族の好配に名を挙げられるほどの名家の出。
身分、地位、実力、人望、名声、すべて申し分なく、常世の皇子とタメはれるほどの優良物件。

なんだかんだと同門仲間同士で話し込むことが多い。
道臣以外は兄弟子がまともじゃなかったとか言っているが、逆にその道臣と一緒に居るところはあまり見ない。
そして道臣さえいなければ、「千尋から唯一『さん』付け」という特別ポジだったのだがなー(笑)



ナーサティヤ

アシュヴィンの兄。異称は火雷。だけどゲーム中では皇に実息じゃないような言い方されてんだよなぁ。
アシュが公私の区別をきっちりつける人物なら、サティは常に公の考えで動く人。一度だけ私情で二ノ姫逃がしたのを後悔してるので、その傾向はさらに強くなっている。ほっとくと国と心中しちゃうほどの「国大事」。天秤傾けても失踪します。
やはりサティ好きとしては、「サティの天秤を傾けた状態でのアシュの章」でのサティがいちばん美味しい。このルートなら普通に常世にアシュヴィンたちと帰国して政務執ってくれそうだ。
黒龍戦でも参戦してくれますが、二人術も個人術もろくに威力の高いものがなくてぶっちゃけ弱アシュヴィンと千尋にぶったおされた直後ですからね!きっとまだ傷が残ってるんですヨ!

用語解説見るかぎりでは、彼も黒麒麟を召還できるらしいが、結局召還したことは一度もなかった。



シャニ

アシュヴィンとナーサティヤの弟。異称は若雷。
インド神話でアシュヴィン双神の同母弟ポジションにくるのはレーヴァンタなんだけど。(シャニは異母兄弟)
シャニでも間違いじゃないけど、彼もシャナイシュチャラのほうでよかったんじゃね?愛称でシャニと呼ばすとか。ああ、むしろ長すぎて名前欄に収まらなかったのか。

出雲の領主。長兄が公の人、次兄が公私の区別をつける人なら、彼は公に私を織り交ぜる人。つーかぶっちゃけ公私混同。敵国の姫に全力で懐き、情報ダダ漏れ、見方によっちゃ内通行為までしてる。結果としていい具合に転んだからいいものの、トップに立つものとしては先行き不安。千尋も常世側からみればこんなだろーなーとは思うんだけど。
情に篤く、傘下のものを虐げないのは長所でもあるので、アシュヴィンの評するとおり、平時向けの統治者。

皇を生き残らせるためには不可欠な子。
常世スキーとしては、サティの天秤を傾け(生き残る理由付け)、ムドガラを助け、かつシャニ・皇エンド(皇を助けられる唯一のルート)を向かえ、大団円で妻問いをうけてアシュヴィンのもとに嫁に行くってのが最高の幸せか(笑)サティが帰国さえしてくれれば常世組にレヴァンタ以外の死者いないよ!(笑)
……え?折雷?顔出ませんからノーカウントです。

女性の扱いは全キャラの中でも八葉ぶっちぎって一番かもしんない(笑)
平時で挨拶代わりのように口説きモード入るアシュヴィンですら、女心には疎いからね!



リブ

アシュヴィンの腹心。
もとは皇からの間諜だが紆余曲折あって今ではアシュヴィンに忠誠と命を捧げちゃっている。
ぽやっとした外見のくせしてなかなか口が回る。つーか忠誠捧げてるアシュヴィンにすら遠慮がねぇ。
毒舌家でもあるけど女を口説くときの台詞もあなどれない。外見が凡庸な反動で、すっげぇインパクト。
リアルでこんな台詞言われたらたぶん私の心の天秤動く。

発明好きの技術畑の人間。アシュヴィンのためにお茶を淹れるのも彼の役目。
そして召還が楽しいひと(笑)彼を召還したときの効果は周回多くないうちのボス戦とかで重宝する便利な技ではあるが、台詞とかやってることとかがすっげぇ場違い(笑)いや役に立つけど!(笑)

リブもきっちりインド神話に出典がある。アシュヴィン双神に仕えた工芸神としてな!そのまんまだな!



夕霧

九州地方で出逢っていながら京ことばか、と思ったら、全編とおして方言キャラは他にいなかった。
玲瓏たる美女と思わせておきながら、その実態は大陸からの使者(♂)。
ぶっちゃけ性別詐称キャラにした意味はどこにあったのだろうか。意外性をつく、以外の意味はなさげにみえる。
―――そうかわかった!風早がやってない詐称がこれしかなかったからだな!
派手な装いにごまかされがちだが、ポリゴンは足をどっかと広げていて、非常に男らしい立ち方をしている。なのでショックはあったが驚きはなかったよ…。

かなり序盤から召還で呼べるけど、使いどころがかなり難しい。
千尋以外に戦闘参加する女キャラいないのに、「男全員暗闇」とか使いにくいことこの上ないよ!
つーかあの立ち絵、召還のときにしか使わないの!?もったいねぇ!!



カリガネ

サザキの相方。日向の一族の名物料理人。主婦。
戦闘ではサザキと千尋の二名に召還されるが、反応の違いが露骨(笑)

口数は少ないが、意外に遠慮のない発言をずばっとかます。
悲恋に終わった恋の思い出を今でも大切に持ち続けている繊細な人。
遙かシリーズで恋愛経験者はある意味貴重(笑)
年齢と時代考証的にすでに嫁とってそーな人たちごろごろいるのにそろいも揃って独り身ばっかだもんな。いやそれがネオロマンステイストだろうが(笑)

千尋の好きな花を知らないから花を全種類摘んできたとか日向の一族は可愛らしいのがデフォルトか!



大伴道臣

風早・柊・忍人の兄弟子。
同門でありながら「同門の絆」発動には入れてもらえない。せめて恵を与えて能力をのばしてあげたかった。
戦いを厭い、命を惜しむ心優しいひと。
終章で三部隊に分けるとき以外、召還しても攻撃しない。ぶっちゃけさほど役に立たな……げふげふ。
三環鈴で常世兄弟をふっとばしたことはアシュヴィンも気にしてないつーか話題にもしないが、実際あれはどこに飛ばされたんだろうなぁ……。まあ、場所を選べないとは言っても本来は自分が使うものだから「今まで訪れた場所のどこか」くらいのくくりはあるんだろうけれど。

「一人だけ『さん』づけ」の牙城を崩す人(笑)まあ年齢高いしね。
でもこれでサザキより年下ってんだからどんだけサザキが年齢不自然なんだか(笑



足往

わんこ。(絶対犬だ。この名前を使っておいて「狼です」とかいうのは認めない(笑))
忍人の武勇と人柄に心酔する狗奴の子。
槍使いは一本気で熱血で個人武器で一番重そうなのに戦闘で軽やかにステップ踏むという共通項があるのは何故だろう(笑)

シャニをだしぬいて最年少の座を獲得。やや考えなしで猪突猛進のところがあるが、むしろ11歳であんだけ国と武について考えられたら充分だと思うぞ。

召還の使いどころは並。神子が火属性だったら出番なさげだが。
せめて恵を与えて能力を以下略。