移り行く日々

J.Kou

日曜日

 朝6時前に起床、排尿、パンツ1つになって部屋の隅にある体重計に乗った。いかんなあ、65キロを超えている。

 昨夜は発泡酒350ml×3、ライム割焼酎、肉じゃがと飯、朝鮮漬けと飯半分、最後はあんこ入りのアイスクリームで

満腹したものだ。アイスクリームが余計であったし、発泡酒1、飯半分を、今夕は是非とも削らなければならない。

 効少なきといえども、朝のウォーキング70分余り、今日は仕事なので朝食を急いだ。そして妻が長野県の立山へと出

発する日でもある。グループの人たちと4日間の旅行だが、3000メートル級の山だそうである。山好きの妻が、私に

しきりに山登りをすすめるが、今のところ花立山135メートルを制覇したに過ぎない。山登りにも川下りにも興味のない

私ではあるが、天拝山をすすめてくれる人もいるので、次は是非ともそこを標的にしよう。昨日はそんな駅があることを

パソコンで調べたところだ。

 昨日はまた、学校は夏祭りであった。障害をもつ児童生徒と保護者の人たちの、慌しくも楽しい光景が目に浮かぶ。

 今朝は入り口に、ロイヤルアイスクリームの空の冷蔵庫が、どっしりと置かれていた。そして主催者としての職員たち

は、祭りの疲労を物語るかのように、誰一人として学校へやって来なかった。こんな事も珍しいことだ。

 俳句会のゆきみさんが、送ってくれた私の投句の選評を改めて見た。先生から次の5句が選ばれていた。

富士詣妻の古りたるリュックかな

夏山に添ふて離れて雲動く

冷蔵庫扉に孫の予定表

夏草に負けじと鎌と帽子取る

炎天になほ碁会所に通ふなり

 選ばれてみると、何がしの気分が出ているようで嬉しく思う。しかし七夕大会の句会出席はお断りしようと思う。残念

ながら、まだそこまで俳句に熱中出来ない自分を知っている。今の句会のみで満足である。

 日直としての、校舎内外の巡回には十分に気合を入れた。

 

 

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