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 究極の肛門温存手術
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究極の肛門温存手術とは肛門に極めて近い
下部直腸がんや肛門(管)がんに対しても、
肛門を温存することが可能な手術です。
まだ、一般的ではありませんが、私どもの施設や
千葉県の国立がんセンター東病院などの施設が
中心となって、日本で最近始められた
画期的な手術です

この手術には、超専門的な手術手技と、
確固たる腫瘍病理学的な根拠が必要であるために、
安易に施行されるべき手術ではありません

今年の1月に開かれた大腸癌研究会の要請を受け、
この手術に関する
プロジェクト研究が始まろうとしています。
プロジェクト研究会に加わる施設は、
手術担当部門で
久留米大学外科(旭町)、
国立がんセンター東病院外科、
静岡がんセンター外科、
東邦大学外科、
熊本高野病院大腸肛門病センター
などの施設です。

私どもの施設では、この手術を導入した2001年以来、
人工肛門を造る手術は、ほとんどなくなりました。
手術した後の肛門機能についても、
かなり良い結果を得ています。

下の図は私どもの施設での
人工肛門を造った患者さんの状況です(赤色)。
2001年からは、人工肛門の患者さんは、
ほとんどなくなりました。

直腸がんでも、もはや人工肛門は必要ではありません
それが究極の肛門温存手術です

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最近4年間の推移です。昨年は、人工肛門造設は
わずか1例のみでした。

過去30年からの人工肛門の推移です。

久留米大学外科
主任教授 白水和雄

Professor & Chairman

こんなに、肛門に近いものでも、
肛門温存術が可能です。

肛門部の模式図で手術方法を説明します。

↑肛門

↑肛門

↑肛門

↑肛門

↑肛門

大腸癌とは
どんな病気?

大腸癌についてのホームページです

進行したがんでも内外の括約筋を切除することによって、
がんを残さずに切除できます。(茶色の矢印)
皮下の外括約筋は切除しません。
肛門機能は皮下の外括約筋の働きで保たれます

比較的早期のがんの場合には内(肛門)括約筋のみを切除
します(茶色の矢印)。
外(肛門)括約筋は全て切除しません。
肛門機能は全ての外括約筋の働きで保たれます。

直腸のバリウム造影です。進行した下部直腸癌です。

直腸のバリウム造影です。進行した肛門管癌です。

↑肛門

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